Regolith Coffee Co.,Ltd
Indonesia Java Frinsa Estate (100g)
サスティナビリティを高め大切な土地を守りたい
フリンザは、海外の一流ロースターからも評価される、インドネシア屈指のスペシャルティコーヒー生産者です。
コーヒー事業を始めたきっかけは環境問題。近隣農家が山の斜面で野菜を栽培していましたが、根の浅い野菜では風雨で土壌が痩せてしまい、洪水や土砂崩れなどの危険がありました。そこで、彼らにコーヒーの木を育てるよう勧め、有償でコーヒーの種を提供することを始めたのです。現在、多くの農家はフリンザに所属し、自分の農園とフリンザで半日
ずつ仕事をしています。
フリンザが高いクオリティのコーヒーを生産できる理由は、第一に農園
づくりです。森林の中で、周りの草木をなるべくそのままの状態に残しながら、有機肥料やきれいな水を使いコーヒーを育てます。
次に発酵にこだわった精製方法です。インドネシアの伝統的な発酵食品「テンペ」の菌を使うなど、新たな取り組みを行っています。
最後は品種です。ほとんどが固有種で、それぞれに物語があります。
この土地に根差した生産の中枢にいるのが二代目であるフィクリです。
農業を仕事にするという幼い頃からの夢に向かって進み、インドネシアで最も優れた農業大学を出ると、すぐに父の会社へ入りその夢を叶えました。
今、フリンザは、父の代から丁寧に育まれたコーヒー農園と生産技術に、フィクリの若いエネルギーと農学の知識が加わることによって勢いを増しています。その根本にあるのは土地を守りたいという思い。森林が守られ、雇用が生み出され、農家の人々が豊かになるースペシャルティコーヒー
とともに、地域のサスティナビリティも高まり続けています。
<製品情報>
品種 : Mixed Varietals (Ateng Super, Bor-bor, Lini S, TImtim, Andungsari, Sigararutang)
精選:Wet Hulled
味わい: cedar,sweet chocolate,Herbal,sugar cane,Musty/Earthy
生産者名:Frinsa Collective
生産地方:West Java
生産地区:Pangalengan, Ciwidey, Garut, and Sumedang
標高:1300- 1700
グレード:Specialty